[00:34.68]呼んでる 街の灯りがほら [00:39.12]一つ二つ降り積もる雪の中 [00:44.20]眺めながら秘めた心一つ [00:49.58]ぼんやり紛れていく [00:52.51] [01:08.62]すぐ定まらないピントには [01:12.81]冷たく凍てつくような愛を [01:16.50]霙だって威張ってた今日も [01:18.59]募りずっと抱いてた想いも [01:20.70]明日は部屋の隅っこへと [01:25.20] [01:33.88]乾いた息と色たちは [01:38.03]嗤いながら顔を塞いだ [01:41.73]深く考えすぎた昨日の [01:43.86]言いたかった言葉だけ丁度 [01:46.01]つっかえて途切れる [01:49.42] [01:49.86]想像線で勝手立ち止まって [01:52.20]硝子みたいな壁張って躊躇 [01:55.56]中途半端また嫌気が差すなら [01:58.98]最後 後の祭りさ さあ [02:03.08]寂しさにさよなら [02:05.77] [02:06.10]愛しさが [02:07.32]呼んでる 街を白く染めた [02:11.74]雪と肌を優しく触れた君の [02:16.95]透き通った手に零る涙一つ [02:22.24]静かに流れていく [02:24.93] [02:41.18]虚勢を張る嘘の間 [02:45.43]孤独だけが道を塞いだ [02:49.15]紡ぐ感動は偉そうに [02:51.20]腹に這って届かない [02:52.96]歯痒さと向い立ったまま [02:56.25] [02:57.11]泣いてるなんて恥ずかしいの [02:59.17]ただ待ってる時だけ虚しいよ [03:01.53]翳る嘲笑と暖かい笑顔の [03:06.22]区別もつかないよ [03:07.71]たちまち凍って仕舞わぬよう [03:10.21]劈く胸の音 [03:13.48] [03:14.10]想像でして心情と相まって [03:16.41]文面砕いた言葉で愁傷 [03:19.60]ツートン 街が色めいたら [03:22.99]破り捨てよう 後の話は [03:27.00]忘れていたいから [03:29.76] [03:30.25]気持ちだけが熟れる [03:32.76]間違いだらけでは憂きも [03:37.15]嫌だも声に出せない夜に [03:41.23]思い為して籠る瞼一つ [03:46.48]視界が霞んでいく [03:49.12] [03:50.61]ただ一言で ただその手紙で [03:58.57]会える気がするのは [04:01.61] [04:07.21]呼んでる あの日の君がほら [04:11.83]一つ止まず変わらず降りしきる冬に [04:17.07]頬を赤く染めた雪と笑顔 [04:22.28]静かに溢れている [04:26.23]