[ar:初音ミク、Kai] [ti:季節の頬とワンダーランド] [al:] [offset:0] [00:01.31]空白の日が去れば [00:02.67]言の葉が舞うように [00:04.47]ひらりひらひらと惑うように [00:07.07]夢が成れば [00:08.09]この身は熟れるように [00:10.04]映す割れた鏡に [00:11.90]あの蛹に思へば [00:13.53]残り香を乞うように [00:15.34]ふわりふわふわと泳ぐ蝶に [00:19.67]遠く見えたまほろばの様相と [00:21.50]火照る髪飾りの様 [00:22.91]嗚呼 [00:23.60]恋々と切り咲く声に [00:25.93]段々と撓る弓が [00:28.66]嗚呼永遠と [00:29.05]この季節の頬が染まるまでは [00:32.52]私の目に咲いていた異世界の中 [00:36.21]めくるめく不確かなワンダーランド [00:38.93]胸に咲いていた不可解な芽も [00:41.69]実になるまで待っていよう [00:44.00]頬が染まるまで待っていよう [00:57.91]夢見心地な夜に [00:59.64]桃色のハイライト [01:01.47]きらりきらきらと誘う声と [01:04.00]夢見がちな [01:05.04]星屑のファンデーション [01:06.87]纏うはれた心に [01:08.97]嗚呼 [01:09.27]淡々と重なる夜に [01:12.05]段々と満ちる月が [01:14.71]嗚呼永遠と [01:15.72]この季節の頬を染めるまでは [01:19.32]私の手に咲いていた異世界はほら [01:22.31]巡る星とハートのワンダーランド [01:25.03]それが満開の心をひどく [01:27.73]揺らして輝いているの [01:30.10]頬を染めては散らして往くの [01:43.66]ねぇあどけない恋と見紛うほどに [01:46.68]変わり果てたメイクのワンダーランド [01:49.40]それが咲いていたならいつの日か [01:52.18]命は散り往くのだろう [01:54.53]私の目に咲いていた異世界の中 [01:57.56]めくるめく不確かなワンダーランド [02:00.26]その魔法で今連れ出してくれ [02:02.97]そのまま彷徨っていよう [02:05.32]頬が染まるまで待っていよう [02:08.06]頬を染めるこのワンダーランド