[00:00.75]「楽園図」 [00:06.77] [00:18.71] [00:36.10]屋根裏部屋の隅で ひとり君は地図を描く [00:44.08]終わりを刻む時計を抱きながら [00:51.94]ただ一つの扉は開かないと信じていた [01:00.04]窓から見えるものが全てだった [01:07.64] [01:08.03]柔らかな春の雨 鮮やかな夏の陽 [01:16.10]手の届く景色さえ絵画のようで [01:23.67] [01:24.07]深い夢の彼方へ堕ちる少女 [01:32.03]君が笑える楽園(そら)は何処にあるのか [01:40.03]差し込んだ月影も隔てられた [01:48.03]幻想のままの哀しい世界を憂いて [02:02.11] [02:14.11]忘れられた街角 ひとり古い地図に頼る [02:22.06]もう動かない時計も捨てられず [02:30.06]音になった約束(ことば)は [02:34.05]変わらないと思っていた [02:38.03]窓から覗く君が微笑むまで [02:45.72] [02:46.12]移りゆく秋の空 凍てついた冬霧 [02:54.02]君の居ない季節にはどんな色を足せばいい? [03:05.94] [03:34.18]光を与えられず消えた少女 [03:42.02]君が望んだ楽園(そら)がここにあるなら [03:50.03]触れるほど枯れてゆく薔薇を護る [03:57.92]深い夢を彷徨う風になりたい [04:06.04]差し込んだ月影とひとつになる [04:14.02]幻想の君が愛した世界を揺らして [04:27.97] [04:56.12]