[00:01.92]編曲:ささくれP [00:19.04]堕ちた世界の終焉で 絶間ない赤を抱く [00:28.31]贖罪を掻き分けて 白蓮の意思は阡年回廊 [00:38.11] [00:47.92]忽然?視界の中心で 揺れる感情と裏腹に [00:57.51]真直ぐな銀色線は 只?掌で囁いて居た [01:09.22] [01:09.40]「…きっと其んな意図なんだ。」 [01:15.66]蜘蛛を掴む様なモノガタリ [01:21.50] [01:21.97]貴方が何様なんだとしても 救いの亡い莫迦だったとしても [01:26.27]千断れそうな愛の様な"賽"を 手繰り寄せたんだ [01:30.97] [01:31.23]其の糸が地獄に照り返る "赤色"なんだと気付いて居ても [01:35.99]―僕は其れに縋る事しか 出来なかった訳ですから。 [01:40.87] [01:50.24]堕ちた世界の中心で 絶え間ない夢掴む [01:59.57]ふと底を見下ろす 幾千の四肢が縋っていた [02:08.99] [02:28.85]どれだけ伝って来たのか? どれだけ足掻いて来たのか? [02:33.68]咽び泣くは血の池の様 蠢き喚くは罪人模様 [02:38.31] [02:38.44]手を差し伸べた訳じゃ亡いのだろう 貴方は僕が足掻く様を見て [02:43.19]嘲笑っておられたのだろう? かつて僕が"そうした"様に [02:49.69] [02:50.26]「…其れでも愛していたんだ。」 [02:56.38]蜘蛛を掴む様なモノガタリ [03:02.72] [03:14.50]貴方が神様なんだとしても "救い"と云う釈迦だったとしても [03:19.11]千断れそうな愛の様な"賽"に しがみついたんだ [03:23.85] [03:23.90]其の糸が地獄に照り返る "赤色"なんだと気付いて居ても [03:28.81]―僕は其れに縋る事しか 出来無かった訳なんだ [03:33.55] [03:33.64]貴方が何様なんだとしても 救いの亡い莫迦だったとしても [03:38.34]千断れそうな賽の様な“愛”を 求めてしまったんだ [03:42.80] [03:43.28]『この糸は己の意図だ!』と 叫んで断れた雲の異図?ああ [03:48.06]―僕は其れに縋る事さえ 出来無かった訳ですから。