[00:00.000] 作词 : れをる/nqrse [00:01.000] 作曲 : ギガP [00:03.74]繚乱する奥の間から目指す昇華 [00:06.01]気付けばもう既に一切の不安も恐れも無く [00:08.64]ほらその手の蘭翳して舞えオオエドランヴ [00:10.94]咲かせ咲かせや葵の花 [00:12.86]御代に舞い散れ今宵も只 [00:14.41]天下の舞台は我らが園 [00:16.33]この血その徳とす [00:18.00]乱れ乱れ巡る血の侭 [00:19.78]月を誘え西の方 [00:21.57]女が狂わし浮世の矢狭間 [00:23.39]御江戸は万世 [00:24.74]こちとら酸いも甘いも、 苦いのまでも承知 [00:26.86]故にこの望みも少し不条理 [00:28.67]恐れる様になった奥の女子 [00:30.45]脱がす袴 次は男を堪能 [00:32.33]幾重もの困難屠る猛者 [00:34.22]だけが歩けるこの道は御鈴廊下 [00:35.87]何処の馬の骨だその差金は [00:37.58]まぁまず、罪の重さを自分の目で確かめな [00:46.56]のってけ今日 日前線女の御宮 [00:49.99]気高く生きませ 血潮に酔い好い [00:53.66]掻っ攫え 此処は女の御宮 [00:57.17]お好きに召ませ さばかりに強か [01:07.65]我抜きで改革なんて お主片腹痛いわ [01:09.70]頭が高過ぎる、ここで腹切りしたいか? [01:11.65]何も恐れないなら できる凱旋 [01:13.36]できない物は直ぐ踵を返せ [01:15.22]「己を信じる者だけ信じていろ」 [01:16.93]“奴が待つなら仕える筈だ” [01:18.72]その返事が陰と陽壊す [01:20.57]我の言葉が心の臓を刺す [01:22.28]鈴音が伝う「いざ」おなごはいく [01:25.30]耐え難き運命に耐えし時 [01:28.87]ただ確かな愛 最初から 毛頭ない女子達は [01:31.17]一夜の関係それで用は終わりだ [01:33.00]文句ある奴は四の五の言わず [01:34.68]来るならこいよこの身の程知らず [01:36.58]天晴れ天下戦線女の御宮 [01:39.96]凛々しく生きませ今宵は酔い好い [01:43.52]真っ盛り此処は女の御宮 [01:47.01]交じり乱れませ毎夜舞う花びら [01:51.52]いたいけな心落ち着かす竜胆 [01:52.93]移ろいゆく貴方の気持ちや何処 [01:54.84]その儚き夢実りし刻屹度 [01:56.49]賑やに華やぐ我が身より一層 [01:58.27]焔上がりし他の女子の心臓 [02:00.05]とうに辟易をかしものならば幾夜 [02:01.85]共にいざ行かん歩きだす一歩 [02:03.63]大義胸に行だけ 誇り高き日本 [02:12.70]のってけ今日 日前線女の御宮 [02:16.03]気高く生きませ 血潮に酔い好い [02:19.69]掻っ攫え 此処は女の御宮 [02:23.17]お好きに召ませ 奥まで [02:27.07]天晴れ天下戦線女の御宮 [02:30.47]凛々しく生きませ今宵は酔い好い [02:34.15]真っ盛り此処は女の御宮 [02:37.72]交じり乱れませ毎夜舞う花びら [02:43.19]此処では誰彼仇同士 [02:44.81]「仰せの侭」 振る舞いや強引 [02:46.63]お国の為ならその御身 [02:48.35]骨の髄まで染まりませ [02:50.18] 存じる人もこの国じゃ此処だけという [02:52.00]御方様並べはべらせる強欲 [02:53.76]今宵の御閨は誰が待つ大奥 [02:55.58]老若男女修羅場の途中