[00:14.01]それは突然の報せだった 新しい仲間の顔なんて見れない [00:27.47]嫌われる事で楽になるはずなのに 指先はなぜか震えてた [00:39.68]変われない私はどこにも行けなくて [00:46.80]小さな出逢いがいつも大切だった [00:56.32]あの日 帰る場所をなくし群れにはぐれた鳥たちは [01:03.40]お互いの隙間を埋め合うように [01:09.44]今も胸の奥に残る 傷跡は消えないけれど [01:16.46]もう少し翼を休めていたい [01:37.04]暮れゆく港で見たあなたは 片隅で瞬くあの星に似ていた [01:50.24]「独りで居たいの」なんて嘯くけれど 本当は気が付いて欲しい [02:02.35]複雑な気持ちを言葉にできなくて [02:09.47]黙ったまま指先をそっと握った [02:19.05]あの日 多くの哀しみを宿す空色の瞳が [02:26.19]温もりを求める迷子のように [02:32.26]酷く怯えて見えたから 冷たい雨降らす雲が [02:39.24]ひとひらになるまで寄り添っていた [02:47.01]乾いた風の行く先が [02:53.29]鈍色の空を 乱脈の海を 映したとしても [03:05.55]この手で繋いだ固い絆は守って行こう [03:39.22]波の向こうに消えていくあの子が [03:45.75]最後に見せた笑顔の意味に気づいた [03:55.16]あの日 帰る場所をなくし足を止めた私たちは [04:02.29]お互いの隙間を埋め合うように [04:08.47]時が来たら覚めてしまう 不確かな夢だとしても [04:15.50]明日また会えると信じていたい [04:22.19]桜の季節には 静かな海で