[00:00.040] [00:30.726] 仄暗い城壁で淘汰した [00:33.742] ガス臭いこの街に生まれて [00:36.127] 僕らまだ草原の 色も知らない [00:41.309] ここでずっと救いを待ってても [00:43.712] モノポリーが上手くなるだけさ [00:46.252] 君はそう笑っていた [00:49.717] [00:50.737] 群衆の悲鳴 響く銃声 何を命と言うんだろう [00:55.717] 白い息混じり 君は呟いた「逃げよう」 [01:00.760] あの頃僕ら 夢を見ていたんだ [01:04.269] この檻の先には 温もりと愛がきっとあるんだ [01:10.818] 閉じた窓の 向こうへ飛んでいく [01:14.370] 夢を見るのも 何回目だったっけ [01:21.545] [01:32.065] 遥か遠い思い出の話 君が自慢気に見せてくれた [01:37.053] 馬鹿みたいな設計図 子供の空想 [01:42.278] そして手招く君に釣られ たった今目の前にあるのが [01:47.178] あの日の飛行船だ [01:50.682] [01:51.776] 遠ざかるブザー 騒ぐ警官 発砲の合図が飛ぶ [01:56.720] 僅かな隙間 朽ちた天井を 抜けた [02:01.743] あの頃僕ら 夢を語っていた [02:05.143] この檻の上から ゴミの様な都市を見下ろすんだ [02:11.682] 錆びたスロットル 骨が折れるくらいに [02:15.336] 目一杯押し込んで今 現実を突破しよう [02:21.631] [02:47.949] 警告のサイン 不明な素因 止まらぬエラーランプに [02:52.592] 顔色変えず 高度上げて君は 笑う [02:57.758] [02:59.251] エンジンがヒートして 機体がどうしたって [03:03.621] 気にもしない程に トリップしてしまう大空は偉大さ [03:09.843] 身ごとどっかに 吹き飛んでしまったって [03:13.730] これはこれでもう いいんだって思っている [03:22.039]