[ti:そして僕の夜が明ける] [ar:松たか子] [al:僕らがいた] [by:van] [offset:500] [00:45.59]明け方の空は寝ぼけて [00:50.57]夕暮れの色を朝に映す [00:56.59]それはとても澄み切っていて [01:01.56]吸い込まれそうになるんだ [01:07.90]君と何度夜を見送り [01:12.75]いくつの朝を迎えただろう [01:18.97]時計の針は6時を過ぎ [01:24.04]光が散らばっていく [01:30.27]ほしい物は他に何もなかった [01:36.99]過去も未来さえ [01:41.46]確かにこの手の中にあるはずと [01:48.90]そう、思ってた [01:52.18]消えていく声は微かに [01:57.84]僕の名を確かに呼んだ [02:03.44]僕はただ祈るように [02:08.75]声の限り叫んだ [02:14.46]つないでた君の右手を [02:20.06]いつまでも離せなかった [02:25.72]あのぬくもりはリアルに [02:29.95]今も残って僕を鈍らせる [02:48.37]生まれるものと消え去るもの [02:53.18]繰り返して僕らは存在(い)る [02:59.34]そんなことはわかってるけど [03:04.25]どうにもならないこともある [03:10.65]忘れていくことがもしこんな [03:15.22]僕にでも出来るならいっそ [03:21.91]君の名前をこの頭の中から [03:29.31]消し去ってほしい [03:32.66]広がった光の粒が [03:38.19]僕の目を貫いていく [03:43.86]思わず閉じた瞳に [03:49.23]君の顔が浮かんだ [03:55.00]止め処なく溢れる涙拭わずに [04:02.98]立ち尽くしてた [04:06.04]僕の中に残る君、 [04:10.20]どうかずっと笑いかけていて [04:42.16]忘れないことから始まったっていい [04:47.72]その言葉を君に捧げよう [04:55.57]消えていく声は微かに [05:01.20]僕の名を確かに呼んだ [05:06.69]つないでたあの右手と [05:12.14]笑顔のままの君 [05:17.91]明けていく世界の空に [05:23.45]君の名を指で描いた [05:29.20]あの声あのぬくもり [05:33.17]ずっとこのまま [05:37.14]抱きしめ歩いて行こう 《》 欢迎您的光临!