簡介:
『におP』とは、VOCALOID『初音ミク』『鏡音リン?レン』を起用して、オリジナル曲を制作?発表するVOCALOIDプロデューサーである。
ただし活躍の場はVOCALOIDにとどまらず、演奏してみた、歌ってみたでも実績を殘す。
基本的に爽やかな印象の曲を制作 更多>
『におP』とは、VOCALOID『初音ミク』『鏡音リン?レン』を起用して、オリジナル曲を制作?発表するVOCALOIDプロデューサーである。
ただし活躍の場はVOCALOIDにとどまらず、演奏してみた、歌ってみたでも実績を殘す。
基本的に爽やかな印象の曲を制作する、あまりネタに走らない実力派。「ポップスよりもバラード」が好きとのこと。
自身もピアノ演奏をし、他のプロデューサー制作のボカロオリジナル曲をカバーすることもある。
特につるつるPとのタッグは強力。
視聴數(shù)に対してのマイリスト率が高めである。これは実力のある制作者によく見られる傾向である。こういった人の中から殿堂入りを果たす人が登場するため、今後が楽しみなプロデューサーのひとりである。
タグ、マイリストで確認(rèn)できる最古の作品は2008年1月26日『【初音ミクオリジナル】桜並木【再調(diào)整】』。さらなる調(diào)整をにおわせるコメントがあるが、殘念ながら現(xiàn)在のところ実現(xiàn)していない。
同月31日にはボサノバ曲『【初音ミク】一部始終【オリジナル曲】』を発表。時期的に『メルト』『サイハテ』など、ミクオリジナル曲の中で「キャラクターソング」的な曲からの脫卻が進んだ時期である。それらの中でもこの曲は大人向けの「浮気(不倫?)」をテーマに據(jù)えている。自身のオリジナル曲の中でも特に気に入った一曲らしく、「浮気をテーマに決めて、すぐ詩が浮かんだ」(ピアプロでのコメント要約)との発言があり、改訂版も制作されている。また第三者によるこの曲の二次創(chuàng)作も投稿されている。(関連動畫參照)
しばらく自身のピアノ演奏動畫が続いたが、3月26日にアップテンポの曲『シャイン』を発表。「bpm150以上は初めてかも」といいつつも、きれいに纏める実力の高さを見せる。
ミクオリジナル?演奏してみたにとどまらず、つるつるPとともに『rain stops,good-bye』(関連動畫參照)をデュエット。歌い手としてもかなり巧い。歌い手としての実力は8月5日の『布団姉さん』とのコラボ『69』(におP制作曲)でもよくわかる。
5月29日発表の『初音堂を歌ってもらいました』より「におーんP」へ改名したが、これは冗談であったようだ。
7月28日には『69(シックスナイン)』を投稿。日刊VOCALOIDランキング2008年7月31日#172號でも紹介され話題となった。
ともあれ刺激的に感ぜられるタイトルにより注目され、その中から曲の良さに気づいたものが口コミで広めることで、ヒット曲となった。またこの曲は『僕は灰貓』登場までにおPの作品中最大のヒットでもあった。
におP自身も加わった「歌ってみた」動畫やVOCALOID-PVなども作られ、まだまだ他の曲も巻き込んで伸びそうな勢いである。
08年8月18日には『ERSL~エロはスランプを超える~』を発表。マイリストでの裏話に驚かされる。
その後しばらく新曲発表がなかったが、08年10月3日、ナタp?つるつるpらとともに『シリツボミ』のカバーツアーに參加、5日後の10月8日には不倫をテーマにした『赤い花』を発表。
21日には『いけないことしよう』を発表したが、これは殘念ながら自主的に抹消された。
絵師とのコラボにも力の入った良作であったものの、制作に攜わったメンバー同士の協(xié)議の結(jié)果、抹消することが決定されたようだ。この曲の再公表があるかどうか、されるとすればどこになるかは何もわからない狀況だが、ぜひ今後もオリジナル曲の制作発表を行っていただきたいものだ。
およそ2ヵ月後の08年12月19日には、コラボとして裏花火氏の作詞をレンオリジナル曲化、『僕は灰貓』として発表。動畫制作も裏花火氏のもの。
有力Pの新曲発表が相次いだ12月19日夜~20日の「特異日」のなかで、『僕は灰貓』は「日刊VOCALOIDランキング」7位入賞。21日には、におP自身が歌った「歌うPシリーズ」動畫がアップされた。
『僕は灰貓』は2009年1月30日にJOYSOUNDのリクエストにエントリーされた。
2009年8月9日には、非ボカロオリジナルの「ニコニコインディーズ」曲「common things」を女性歌い手の「布団姉さん」とのコラボで発表。同月17日には男性歌い手UmiNekoとのコラボで発表した。
2010年4月6日発表のバラード『帰り道』は世界の新著動畫でも紹介され、80%超の高い支持を得て完走した。
2010年11月22日には『汚れたプリズム』がドワンゴから著うた配信された。同日発表の『Tómur 』も順調(diào)な伸びをみせている。