[00:00.000] 作詞 : 米津玄師
[00:01.000] 作曲 : 米津玄師
[00:11.449]袖丈が覚束ない夏の終わり
[00:17.700]明け方の電車に揺られて思い出した
[00:24.450]懐かしいあの風景
[00:31.000]たくさんの遠回りを繰り返して
[00:36.752]同じような街並みがただ通り過ぎた
[00:43.752]窓に僕が映ってる
[00:50.000]君は今も あの頃みたいにいるのだろうか
[00:55.751]ひしゃげて曲がった あの自転車で走り回った
[01:01.750]馬鹿ばかしい綱渡り 膝に滲んだ血
[01:07.751]今はなんだかひどく虛しい
[01:17.744]どれだけ背丈が変わろうとも
[01:23.732]変わらない 何かがありますように
[01:29.835]くだらない面影に勵まされ
[01:35.835]今も歌う 今も歌う 今も歌う
[01:59.835]忙しなく街を走るタクシーに
[02:05.834]ぼんやりと背負われたまま くしゃみをした
[02:12.584]窓の外を眺める
[02:19.335]心から震えた あの瞬間に
[02:25.085]もう一度 出會えたらいいと強く思う
[02:31.835]忘れることはないんだ
[02:38.087]君は今もあの頃みたいにいるのだろうか
[02:44.085]靴を片方 茂みに落として探し回った
[02:50.085]「何があろうと僕らはきっと上手くいく」と
[02:55.836]無邪気に笑えた 日々を憶えている
[03:06.085]どれだけ 無様に傷つこうとも
[03:11.835]終わらない 毎日に花束を
[03:18.085]くだらない 面影を追いかけて
[03:24.085]今も歌う 今も歌う 今も歌う
[03:36.327]朝日が昇る前の欠けた月を
[03:42.078]君もどこかで見ているかな
[03:48.080]何故か訳もないのに胸が痛くて
[03:54.078]滲む顔 霞む色
[04:04.827]今更 悲しいと叫ぶには
[04:11.078]あまりに全てが遅すぎたかな
[04:16.828]もう一度 初めから歩けるなら
[04:23.330]すれ違うように 君に會いたい
[04:28.828]どれだけ背丈が変わろうとも
[04:34.827]変わらない 何かがありますように
[04:40.828]くだらない面影に勵まされ
[04:47.078]今も歌う 今も歌う 今も歌う
[04:59.079]朝日が昇る前の欠けた月を
[05:05.078]君もどこかで見ているかな
[05:11.077]何もないと笑える朝日がきて
[05:17.828]始まりは青い色