【琵琶×竹笛】灰色と青歌詞

[00:00.000] 作詞 : 米津玄師
[00:01.000] 作曲 : 米津玄師
[00:11.932]袖丈が覚束ない夏の終わり
[00:17.424]明け方の電車に揺られて思い出した
[00:24.018]懐かしいあの風景
[00:31.018]たくさんの遠回りを繰り返して
[00:36.776]同じような街並みがただ通り過ぎた
[00:43.230]窓に僕が寫ってる
[00:49.732]君は今もあの頃みたいにいるのだろうか
[00:55.735]ひしゃげて曲がったあの自転車で走り回った
[01:01.237]馬鹿ばかしい綱渡り 膝に滲んだ血
[01:07.483]今はなんだかひどく虛しい
[01:17.236]どれだけ背丈が変わろうとも
[01:23.739]変わらない何かがありますように
[01:29.739]くだらない面影に勵まされ
[01:35.491]今も歌う今も歌う今も歌う
[01:50.231]···
[01:59.482]忙しなく街を走るタクシーに
[02:05.730]ぼんやりと背負われたままくしゃみをした
[02:12.487]窓の外を眺める
[02:18.988]心から震えたあの瞬間に
[02:24.990]もう一度出會えたらいいと強く思う
[02:31.737]忘れることはないんだ
[02:37.740]君は今もあの頃みたいにいるのだろうか
[02:43.730]靴を片方茂みに落として探し回った
[02:49.488]何があろうと僕らはきっと上手くいくと
[02:55.740]無邪気に笑えた 日々を憶えている
[03:05.987]どれだけ無様に傷つこうとも
[03:11.488]終わらない毎日に花束を
[03:17.736]くだらない面影を追いかけて
[03:23.981]今も歌う今も歌う今も歌う
[03:35.985]朝日が昇る前の欠けた月を
[03:41.988]君もどこかで見ているかな
[03:47.991]何故か訳もないのに胸が痛くて
[03:53.738]滲む顔 霞む色
[04:04.734]今更悲しいと叫ぶには
[04:10.736]あまりに全てが遅すぎたかな
[04:16.982]もう一度初めから歩けるなら
[04:22.983]すれ違うように君に會いたい
[04:28.985]どれだけ背丈が変わろうとも
[04:34.488]変わらない何かがありますように
[04:40.737]くだらない面影に勵まされ
[04:46.483]今も歌う今も歌う今も歌う
[04:58.892]朝日が昇る前の欠けた月を
[05:05.142]君もどこかで見ているかな
[05:10.897]何もないと笑える朝日がきて
[05:16.889]始まりは青い色