木通を嗤ふ歌詞

[00:00.000] 作詞 : IDONO KAWAZU
[00:01.000] 作曲 : IDONO KAWAZU
[00:14:43]逃した魚の丈、嘆いてみれば
[00:17:59]揺れる水面を覗き込んていた
[00:20:76]流る木葉見て何を想うさあね
[00:26:97]御塩は少々と粗目はわんさと
[00:30:40]一晩、漬け置いて染み込ませ
[00:33:49]一切有情屬することも葉わず
[00:38:00]唯、不貞寢しているだけ
[00:42:13]それでも「いいよ、いいよ」
[00:44:46]判っていますとも言葉足らず
[00:47:76]単調(diào)な調(diào)「いいよ、いいよ」
[00:50:81]照準(zhǔn)を合わせ、狙えども
[00:52:79]屆きそうもない場(chǎng)所でも
[00:55:87]目配せ通らんせ彼方は降參ね
[00:59:06]貢もないなんて良い御身分ね
[01:02:25]仏も天神も居ないみたい
[01:05:47]堪忍せよ、背水は日常よ
[01:13:68]合鏡の何番目かに誰のお顔が
[01:18:39]映りましょうか心地悪さだけ
[01:22:09]鬼火の如く?????ゆらり
[01:26:14]燃ゆるは嫉妬心蝕むは猜疑心
[01:29:27]半端な愚癡なんじゃ潰えない
[01:32:47]兎にも角にも、外は混戦狀態(tài)
[01:37:18]浮世なら踴るだけ
[01:57:87]ただ細(xì)く続くこの道に一寸の
[02:01:54]陽射すことがなくなってでも
[02:04:67]頼るべき事はないと思うほど
[02:07:68]「愚直」ではいられないけど
[02:11:14]闇雲(yún)の末に映したこの爬蟲も
[02:17:21]破滅の手引きも終りの詐稱も
[02:20:43]それなりに蹴り飛ばすために
[02:25:90]それでも「いいよ、いいよ」
[02:28:83]無様な生き様を嗤ってくれる
[02:32:51]なら本望「いいよ、いいよ」
[02:35:25]散々な己が身こそが
[02:37:20]史上最大級(jí)の謎でも
[02:40:11]見渡せ通らんせ此方も降參ね
[02:43:38]お菓子もないなんて別の噺ね
[02:46:60]運(yùn)も才能もない模様
[02:49:72]勘弁してよ夜は未だ騒がしい
[02:54:70]貓も杓子も大盤振舞
[02:57:69]精神も保たないね仏も天神も
[03:00:99]ないと言うのならば倩連ねて
[03:05:78]ひたひた浸りて圭々鳴くだけ