硝子の季節(jié)歌詞

作詞 : シイナ
作曲 : シイナ
甘いくちづけ　探し求めて
青い鳥(niǎo)が春を呼んだ瞬間
咥えられていた花は零れ落ち
冬戯れに綴じ込められている
甘いくちづけ　待ち焦がれている
小鳥(niǎo)たちは身體を寄せ合って
薄れてゆく景色の中で
憧れた空を信じ続けている
真っ直ぐな優(yōu)しさが
硝子の心に吸い込まれ
ジグザグ模様の傷を付けていく
涙を隠してくれた雨は
街の明かりを遠(yuǎn)去けて
助けてほしいと絞り出した
最後の聲も掻き消した
甘いくちづけ　忘れてしまった
青い鳥(niǎo)はもう帰らない
小鳥(niǎo)たちは翔べないまま
冬戯れに綴じ込められている
さり気ない優(yōu)しさに
救われた心の傷口に
何気ない思いやりが突き刺さる
巻き上げる風(fēng)に足を取られ
流れる雲(yún)も逃げて行く
傾いた夕陽(yáng)に蹌踉めいた瞬間
鋭い風(fēng)が背中を押した
容赦無(wú)く降り掛かる雨は
気持ちが良いほどに
冷たく私を叩き付ける
失うものも何も無(wú)い
笑ってしまったその瞬間
青い鳥(niǎo)が呼び続けた
春の風(fēng)が私に屆いた