楔
作詞・作曲:奧華子
唄:奧華子
Lrc By:天鳥
終電(しゅうでん)後(ご)の誰(だれ)もいない道(みち)に 二人(ふたり)の悲(かな)しげな一(ひと)つの影(かげ)
もう二度(にど)ともう二度(にど)と 會(あ)わないと 心(こころ)に誓(ちか)い合(あ)った夏(なつ)の夜(よる)
ただ傍(はた)にいるだけで笑(わら)い合(あ)えた そんな日(ひ)が続(つづ)いてくと信(しん)じていた
あなたを嫌(きら)いになるくらいなら このまま二人(ふたり)で夜(よる)になりたい
最後(さいご)の口(くち)づけ 觸(ふ)れるだけで痛(いた)いよ
愛(いと)しい気持(きも)ちが溢(あふ)れて 貴方(あなた)を壊(こわ)す前(まえ)に
抱(だ)きしめて 貴方(あなた)の腕(うで)で あと1秒(いちびょう)だけでもこうしていたい
もう喧嘩(けんか)する事(こと)も もうやきもち焼(や)く事(こと)も
もう顔(かお)を見(み)る事(こと)さえ出來(でき)なくなるの
不思議(ふしぎ)だね どうして人(ひと)はすぐに 守(まも)れない約束(やくそく)をするのだろう
人(ひと)の心(こころ)を繋(つな)ぎ止(と)めるものなど どこにもないと知(し)っているのに
最後(さいご)の言葉(ことば)が 優(yōu)(やさ)しすぎて痛(いた)いよ
二人(ふたり)はお互(たが)いのこと分(わ)かりすぎてしまった
抱(だ)き寄(よ)せて 私(わたし)の胸(むね)に 子供(こども)のような貴方(あなた)の髪(かみ)を撫(な)でたい
もう橫(よこ)で笑(わら)う事(こと)も もう橫(よこ)で眠(ねむ)る事(こと)も
もう名前(なまえ)を呼(よ)ぶ事(こと)さえ出來(でき)なくなるの
心(こころ)を繋(つな)ぎ止(と)められるものは約束(やくそく)じゃない
約束(やくそく)は自分(じぶん)への気休(きやす)めなのだろうか…
抱(だ)きしめて 貴方(あなた)の