黃昏フロンティア

プロファイル
蕓    名 黃昏フロンティア（たそがれフロンティア）
アーテイスト紹介
黃昏フロンティア（たそがれフロンティア）は、主にWindows用のゲームソフトを製作する同人ゲームサークルである。特徴としてはオリジナルではなく版権物を題材とした二次創(chuàng)作を主とし、元ネタとは異なるジャンルアレンジをほどこす作風(fēng)があげられる。
経歴
Eternal Fighter Zero
2000年8月11日、第1作として対戦型格闘ゲーム『Eternal Fighter Zero』（以下『EFZ』）を発表。この作品は、人気ギャルゲー『ONE ?輝く季節(jié)へ?』と『Kanon』のキャラクターの“異種”対戦という企畫を引っさげての登場(chǎng)だった。
『EFZ』は、2002年8月11日に『AIR』のキャラクターを加えた『Eternal Fighter Zero - Blue Sky Edition』、2003年8月17日に「最終形態(tài)」を標(biāo)榜する『Eternal Fighter Zero - Bad Moon Edition』（共にアドオンディスク）がリリースされた。
未完成版を頒布
2000年當(dāng)時(shí)、そして2002年當(dāng)時(shí)に低い完成度での強(qiáng)行リリースを二度行った。具體的にはキャラ選択欄が空欄であったり、防御システムの調(diào)整不足などが挙げられる。これに対して制作側(cè)は「未実裝」と呼んだ。
2005年11月25日、『EFZ』の最終作として『Eternal Fighter ZERO -MEMORIAL-』を頒布。これは個(gè)別にインストールする必要のあった過(guò)去3作がマージされ、さらに最新版のパッチが適用済みの作品で、現(xiàn)在のバージョンは「真最終形態(tài)」の4.02である。但し、過(guò)去3作を順次インストールして最終パッチを適用してもこの形態(tài)に移行することが可能。
東方Project関連
本サークルは同じく同人サークルである上海アリス幻樂団とのコラボレーション作品として弾幕アクションゲームを発表している。制作には『東方Project』の原作者であるZUNがストーリー監(jiān)修?一部音楽提供?ボスキャラデザイン提供を行っている。そのため、ストーリーなどは原作シューティング作品の間を埋める後日談の內(nèi)容となっており、「公式東方Project作品」としてナンバリングされている。
現(xiàn)在、東方Project公式ナンバリング作品は原作者のZUN発表作品と本サークルの発表作品のみ。
これらの作品は全てキャラクターイラストを同サークル所屬のalphesがメインで手がけている為、ZUN発表作品の絵柄とは異なる。
上海アリス幻樂団との共同作品
東方萃夢(mèng)想 ? Immaterial and Missing Power.
2004年4月24日、『東方Project』の上海アリス幻樂団とのコラボレーション作として第2作の制作を発表、同年12月にリリースされた。格闘ゲームシステムを踏襲しつつも、東方Projectの特徴とも言える弾幕とスペルカードシステムを取り入れた全く新しい弾幕アクションゲームとして登場(chǎng)。公式では「TH7.5」としてナンバリング（『東方妖々夢(mèng)』の後日談）。ZUNデザインのボスキャラ伊吹萃香が初登場(chǎng)した。
幻想曲抜萃
2005年発表の東方萃夢(mèng)想オリジナルサウンドトラック。作中のステージ展開に合わせ、「DAY DISC」と「NIGHT DISC」に分かれている。
東方緋想天 ? Scarlet Weather Rhapsody.
2007年5月14日発表?！簴|方萃夢(mèng)想』と同じく、上海アリス幻樂団とのコラボレーション作。黃昏フロンティア第6作。2008年5月25日第5回博麗神社例大祭でリリースされた。プレイヤーキャラが大幅に追加され、さらに前作と比べより弾幕色が強(qiáng)くなっているほか、デッキ構(gòu)築方式によるスペルカードシステム、パッチ適用によるピアツーピアでのインターネット経由ネットワーク対戦機(jī)能が話題を呼んだ。公式では「TH10.5」としてナンバリング（『東方風(fēng)神録』の後日談）。ZUNデザインの準(zhǔn)ボスキャラ永江衣玖とボスキャラ比那名居天子が初登場(chǎng)した。
全人類ノ天楽録
2008年発表の東方緋想天オリジナルサウンドトラック?！夯孟肭鷴i萃』と同様2枚組であるが、一部の曲が『幻想曲抜萃』と重なるため、「ORIGINAL DISC」と「ARRREANGE DISC」に分かれている。
東方非想天則 ? 超弩級(jí)ギニョルの謎を追え
2009年7月23日、ホームページにて発表。2009年8月15日、『コミックマーケット76』でリリースされた。追加キャラや獨(dú)自ストーリーモードなど、『東方緋想天』のアペンドディスク的性格を持ち合わせているが、単體でもプレイ可能（但し、その場(chǎng)合は『東方緋想天』の一部キャラクターが使用不可）。プレイヤーキャラの性能やスペルカードの増加などのチューニングを?qū)g施し、また『東方緋想天』から引き続きインターネット経由のネットワーク対戦機(jī)能を備え、日々対戦プレイや有志による各種ツール発表、対戦成績(jī)ランクサイトの行動(dòng)も活発である。公式では「TH12.3」としてナンバリング（『東方星蓮船』の後日談）?！壕p想天』のアペンドディスクである為、ZUNデザインのボスキャラは登場(chǎng)しない。
なお、公式ゲーム作品の中では唯一メインタイトルが6文字となっている。
核熱造神ヒソウテンソク
2009年発表の東方非想天則オリジナルサウンドトラック。『非想天則』で追加されたBGMをメインに収録している為、他の作品と異なり1枚組。
東方心綺樓 ? Hopeless Masquerade.
2012年10月5日、ホームページにて発表。2013年5月26日、『博麗神社例大祭10』で販売された。ゲームのシステムは前作の物を根底から一新させ、空中にて縦橫無(wú)盡に自由に戦える戦闘形式が注目を集めた。自分と相手プレイヤーキャラに『人気』のメーターがあり、背景で応援しているキャラに見せる戦い方によって勝敗が大きく左右される。インターネット経由のネットワーク対戦も前作と同様に実裝されており、新たに第三者の目線で対戦を眺める事のできる「観戦」という項(xiàng)目が追加された。また、自分のプロファイルにてオリジナルのアイコンの設(shè)定も可能。特に本作はこれまでと比べ細(xì)かい箇所に至るまで表現(xiàn)の行き屆いたプレイしていて楽しいゲームとして仕上がっている。公式では「TH13.5」としてナンバリング（『東方神霊廟』の後日談）。ZUNデザインのボスキャラ秦こころが初登場(chǎng)した。
暗黒能楽集?心綺樓
2013年発表の東方心綺樓オリジナルサウンドトラック。ゲーム內(nèi)で使用された楽曲を収録した2枚組になっており、ボスキャラの秦こころが目の前の光に向かって地を這うどこかおどろおどろしいジャケットが特徴。
東方深秘録 ? Urban Legend in Limbo.
2014年11月16日、秋葉原UDXで開催された「デジゲー博2014」のチラシにて発表。2015年5月10日、『博麗神社例大祭12』で発売された。前作『東方心綺樓』と同じゲームシステムを取り入れた弾幕アクションゲームである。また、今作は毎回必ずキャラクターイラストを手がけていたalphesによるイラストではなく、「月刊コンプエース」にて連載の漫畫「東方鈴奈庵 ? Forbidden Scrollery.」を手がけている春河もえのイラストになった。後にPlayStation 4への移植が発表された。公式では「TH14.5」としてナンバリング（Windows版は『東方輝針城』、PS4版は『東方紺珠伝』の後日談）。ZUNデザインのボスキャラ宇佐見菫子が初登場(chǎng)した。
深秘的楽曲集 宇佐見菫子と秘密の部室
2015年発表の東方深秘録オリジナルサウンドトラック。『全人類ノ天楽録』と同様、一部の曲が『暗黒能楽集?心綺樓』と重なるため、「ORIGINAL DISC」と「ARRREANGE DISC」に分かれている。
二次創(chuàng)作
以下の作品はすべて上海アリス幻樂団が関わっていない二次創(chuàng)作である。
スーパーマリサランド
『東方Project』のゲーム。ただし本作では『東方萃夢(mèng)想』とは違って上海アリス幻樂団は関わっておらず、二次創(chuàng)作としての発売だった。東方のキャラ（霧雨魔理沙、アリス?マーガトロイドなど）を使ったスーパーマリオ風(fēng)のアクションゲームである。
MegaMari|MegaMari メガマリ -魔理沙の野望-
2006年4月24日、『博麗神社例大祭』にて発売?！亥供`パーマリサランド』と同じく二次創(chuàng)作としての発売。霧雨魔理沙とアリス?マーガトロイドを操作して進(jìn)むロックマン風(fēng)のアクションゲーム。
ぱちゅコン！ -Defend the library-
2007年12月31日『コミックマーケット73』にて発売。黃昏フロンティア初のマウスを使って操作するシステム。リアルタイム戦略ゲーム。
魔理沙と6つのキノコ
2010年8月14日『コミックマーケット78』にて発売?！亥供`パーマリサランド』の第2弾ともいうべき內(nèi)容のスーパーマリオ風(fēng)のアクションゲーム。今作では主役の霧雨魔理沙が様々なアイテムを獲得することで別々の衣裝（コスチューム）に著替え、その衣裝に応じた特殊能力（飛び道具や滑空など）を駆使することが可能。また一つ前に所持していたアイテムをストックしてボタン一つで前のアイテムを取り出せたり、ステージによってはゴールとなる場(chǎng)所が複數(shù)あるなど、『スーパーマリオワールド』を意識(shí)した作りになっている。
ダイナマリサ3D
2011年5月1日『COMIC1☆5』にて発売。サンドロットの『地球防衛(wèi)軍3』をオマージュしたTPS。
古明地さとりの情操教育
2012年8月11日『コミックマーケット82』にて発売。東方地霊殿の愉快で可愛い仲間達(dá)と共にクォータービューのアクションパズルを楽しめるゲームとなっている。パッケージやゲーム內(nèi)で使われているイラストと相まってタイトル名がとても魅力的に聞こえるが、特に深い意味はない。
収集荷取 Shoot Shoot にとり
2014年11月28日『博麗神社例大祭11』にて発売。黃昏フロンティア初のシューティングゲームとなる。主人公(自機(jī))の河城にとりを操り、倒した敵のアイテムを奪って自機(jī)を強(qiáng)化していく。アイテムを回収し過(guò)ぎると徐々に重量が重くなり動(dòng)きが鈍くなるが、それと引き換えに火力とロマンの溢れる無(wú)敵要塞へと昇華されてゆく。
ひぐらしデイブレイク[編集]
ひぐらしデイブレイク
2005年10月、『ひぐらしのなく頃に』の07th Expansion監(jiān)修で製作を発表。2006年8月11日、『コミックマーケット70』にて頒布。同人ゲームでありながら、ドラマCD版と同様の有名聲優(yōu)を起用した。
ひぐらしデイブレイク改
2007年4月22日にアペンドディスクとしてリリース。新キャラ、新ストーリーなど新たな要素を追加している。
ひぐらしデイブレイクPortable
2008年11月27日に発売した、PlayStation Portable (PSP) 向けソフトウェア。商業(yè)向けソフトウェアとして株式會(huì)社アルケミストが移植?発売している?！亥钎ぅ芝欹ぅ摹护违靴氓暴`ジを取り込み、かつPSP內(nèi)蔵のアドホック機(jī)能を用いた協(xié)力?対戦機(jī)能を裝備している。
ひぐらしデイブレイクPortable MEGA EDITION
2009年11月26日に発売したスレイステーション?ポータブル向けソフトウェア。『Portable』のシステムに新キャラ3人を加え、データインストールによる読み込み短縮機(jī)能などを裝備した改良版。これも商業(yè)向けソフトウェアとして株式會(huì)社アルケミストが移植?発売している。
なつのかげろう
なつのかげろう
2010年4月、エイプリルフールに合わせて発表された、シナリオ原案07th Expansion制作黃昏フロンティアによる初のオリジナル?，F(xiàn)在はまだ完成しておらず、発売されれば初の黃昏フロンティア一次創(chuàng)作となる作品。
グリーフシンドローム
グリーフシンドローム
2011年8月、『魔法少女まどか☆マギカ』を題材とした2Dアクションゲーム?！亥偿撺氓蕞`ケット80』にて頒布したが、商業(yè)作を題材としたのはこれが2作目となる。協(xié)力型アクションゲームではあるが、インターネットを介したCO-OPは未対応。人魚の魔女は原作通りに美樹さやかに対してあることを遂行しなければ出現(xiàn)しない。パッチを當(dāng)てることで昔の暁美ほむらとキュウベエが使用可能となる。